殆ど一口馬主、競馬ブログと化しているこのブログですが、元々私の日記がわりです。
今年からは他の趣味についても積極的に書いていこう!と思い立ちました。
(でも殆ど競馬になりそうですが(^-^;)
趣味でよく着物を着て競馬場に行ったり、お友達と美術館や遊びにいったりしています。
持っているのはお小遣いで買える範囲のアンティーク(所謂古着)が殆どです。
現代の既製品は着丈165cm裄丈67cmなどが多く、
153cmの小柄な私には残念ながらそのまま着ることはできません。
かといって、お誂えするのはちょっと値段が・・・(-_-;)
そのうち、持っている着物や帯についてもまとめていきたいとおもっているんですが
これがなかなか(^-^;
私が死んだらトラノヲさんに譲られることになっている(笑)雀と竹の帯
お正月なので、ちょっとここで袖丈について整理を
☆振袖☆
大振袖3尺~3尺3寸(約110cm~125cm)
中振袖2尺5寸~2尺6寸(約95cm~99cm)
小振袖2尺~2尺3寸(約76~87cm)
振袖とは2尺以上のものを差し、主として未婚の女性の第一礼装となっています。
成人式の時に着る着物は振袖です。
振袖の丈にも流行があるようで、私が成人式の時は大振袖が全盛でしたが
従姉妹から借りた伯母のお手製の中振袖で式に臨みました。
考えてみれば、振袖を正式に着たのは後にも先にもそれ一回だけかもしれません。
結婚式の時はドレスだったので・・・
未婚のとなっていますが、今は若い方であれば既婚の人でもきてもかまわないとされています。
(皇室の方でも御結婚された後でも公式の場で着たこともありますしね)
30歳になって振袖着るなんてとんでもねー!と言っている人もいますが
見た目で大丈夫なら私はいいんじゃないかと思いますけどね。
(もちろん私は大丈夫ではないので着ません、演歌歌手のコスプレでもする機会があれば・・・)
私の着物友達にもそろそろ手が届きそうな人がいますが、
大変に美しい方なので出来る限り、着ていてもらいたいです。
反対に大丈夫じゃないなら年齢に到達してなくても着ない方が・・・
見た目の問題じゃない!といった強硬なポリシーをお持ちの方
小心者の私には恐ろしくて対応できないのでコメントしないであげてくださいね(^-^;
袖丈についての質問で詳しいものがやふーの知恵袋にあったので、引用します。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1410768394より
■引用■
昭和30~40年は、高い品質の和服が最も多く供給された時代で、
その頃の袖丈の標準については以下のように言われています。
普段着:元禄袖・・・1尺(約40cm)
普通袖・・・1尺2~3寸(約50cm)
既婚者の晴れ着・・・1尺6~7寸(約63cm)
ちなみに私が昨年のグリーンファーム愛馬会のパーティに着ていったものの袖丈は1尺5寸と長めです。
柄的にひょっとしたら振袖だったのを少し詰めたのかもしれません。
(今調べたら、かなり折り返して縫い込まれていました、たぶん小振袖だったのでしょう)
パーティだったので、コーディネートと着付けは私の着物の先生にうちまで出張してもらいました。
大体毎年グリーンのパーティには着物で行っています。
その方が、友達に見つけられやすいので(^-^;
前の年の袖丈は1尺3寸の普通の長さの付下げでしたが、その前は1尺7寸の小紋でした。
もろちん普通のスーツでいっても違和感はありませんし、おしゃれしていっても問題ない
こういったパーティは、気軽にいろいろと楽しめてうれしいですね。
(ホテルでの開催なのでふつーのジーンズなどはどうかと思いますが・・・)
結婚式の披露宴に着物で行くとすると、主役の親族などもいるわけですから、
現代の訪問着(勿論付下げ含)で、かっちりした格好でないと主役の迷惑になります。
遊んだ着方はできませんからね。
私も持っているものは、アンティーク着物が大部分なので、持っているものの袖は大体長めです。
袖丈を標準の1尺3寸に詰めることは簡単にできますが、趣がないので私はあまり好きではありません。
ちなみにアンティークショップで、袖を切ったほうがいいかしらぁ~と言ったら、
大反対したショップは1つや2つではありません(^-^;、、、
後世の人のために、袖を詰めたいなら折り込んで縫いましょう・・・
その存在だけで貴重なアンティーク着物
戦争で焼けてしまったもの、経年でダメになってしまったものも多い中で、
現代まで生き残っているものはそれだけで貴重なのです。
お気に入りの夏着物